損保会社がDXで実現できる社会貢献とは?

損保会社がDXで実現できる社会貢献とは?

三井住友海上の原社長が投げかけた議題に対し
返答があった内容を一部見てみたが本当に様々な意見があった。
返答をした方の年齢層は様々で学生の意見も非常に面白かった。

損保会社と聞くと、事故や天災が起こった後のサービスを
提供しているというイメージを持つが、
返答内容を見ると、多くは「アフター」ではなく
「ビフォアー」に繋げるサービスへの期待値が高い印象を受けた。

まず、損保会社には膨大な事故データがある。
その事故データを元に天災や事故を防ぐサービスへの期待値が高い。
例えば、交差点で起こった事故データを元に起こりえることを予測し
注意喚起できるサービスを開発するという内容から見えるのは、
「DXで実現して欲しい事が損保会社がいらない社会をつくること」だなと。

・遺伝子データを用いながら各個人に合った医療保険サービスの開発
・農業従事者に対する気候変動による栽培
・収穫スケジュールの変更を打診できるサービスの開発etc

個人的には、ダイナミックプライシングの考え方を
損保に取り入れることができれば面白いかなと。
身体状況、上記にある遺伝子データも元にしながら
保険加入者に対して詳細で最適な保険プランを提案してあげ
その価格設定を変動させる仕組み。