#300 倉庫・運輸業界_ トレンド

#300 倉庫・運輸業界_ トレンド

トレンド
倉庫・物流業界は、EC取引の普及で伸びている。
コロナによる巣ごもり消費がより加速させたイメージ。

上位企業としては、近鉄エクスプレス、三井倉庫、住友倉庫、三菱倉庫etc

EC取引の場合、例えば出店企業がモノを仕入れて(作って)自社の店舗とかで保管して輸送するのであれば
特に倉庫の需要は無い。
そこまで数が多くなく、大きくないものであれば。
ただし、一時的に保管する必要があり、自社で保管する場所がなければ、保管する場所(倉庫)が必要になる。
となると、倉庫を運営する企業は、需要が増える、さらに需要が増えれば倉庫の拡張や新設倉庫の建設だってあり得る。
倉庫が増え、沢山の企業や人に利用してもらえれば保管料も増えるという仕組み。

EC取引の物流の仕組みに話を戻すと、
楽天は、基本的に「楽天市場」という箱を企業に貸し出して、注文は直接出店企業にいき、梱包や輸送は出店企業が行う
amazonの場合は、「翌日配送」を売りにしている部分もあり、自社で倉庫を運営している
予め、出展企業から倉庫に商品を輸送してもらい、amazonから注文が入ると、
amazonスタッフがピッキング(物を集める)+梱包+輸送の段取りを行う。
ここが仕組化されていると早いのである。
また、人手不足への対応と、効率化のためにロボット採用も積極的にしている。
ここはDX化による効果性。(一度amazonの工場見てみたいな。)

倉庫・物流事業を行う企業も、世界中でEC取引が発展するのであれば、グローバル展開も重要なポイントになりそうである。
amazonのように自社で開発した倉庫運営スキームを持って、海外にいけば、
「あの会社は安全に保管し、すぐに輸送対応してくれるからあそこに頼もう」という事になり、他社との差別化にも繋がりそう。

参考記事
https://gyokai-search.com/3-soko.html

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