MVV

MVV

ミッション・ビジョン・バリュー」のこと。
人事評価作成のときにも必要だし、前回記載した「マズローの欲求5段階説」にも通じるもの。

個人的な感覚だが、優良企業は明確なMVVや企業理念を持ち、且つ社内に浸透している状態だと思う。
これは組織開発にも繋がる話だが、会社を運営していくうえで、数値的な目標設定だけだと組織は疲弊する。

外発的動機付けを優先し、内発的動機付けがされていない組織はきっと多い。
・外発的動機付け:報酬や罰則など
・内発的動機付け:会社で働く意味であったり、社会に貢献することであったり

お金はもちろん重要だが、それだけで人は動かないということ。
例えば、「社会のために」「お客様のために」というフレーズが働く動機付けに繋がったりする。

ということを考えても、企業理念やMVVは必要である。

・ミッション(使命・役割・存在意義
・ビジョン(目標・あるべき姿
・バリュー(価値観・行動指針

社長が決めてもいいし、従業員が決めてもいい。
でも、個人的には社長がどういう会社にしたいかという思いをカタチにして、
それを社内に浸透させて会社の価値観を共有させていく方が良いとは思っている。
※某企業ではバリューの一部分を社員で考えるというワークショップを実施したりもしている。

企業理念やMVVは、言ってみればただの言葉で、生活するために人生を豊かにするためにお金を稼ぐことを目的に働いている
従業員からすれば興味は持ちにくいもの。
会社への帰属意識が高い従業員は大切にするかもしれない。
浸透活動(インナーブランディング、CI活動)が重要である(現在思考中の身である)