トンマナ

トンマナ

トーン&マナーというマーケティングで使われる用語である。
略して「トンマナ」と呼ばれているが、
新しいWebサイトを作成するときに、頭に入れておかないといけない用語である。

意味としては、「デザインに一貫性を持たせること」という内容。
企業カラーとして、「○○社は○色というイメージを持たせることは
認知形成のための一つの手段である。

例えば、コカ・コーラは「赤と白」のイメージが強いのではないか。
商品、Webサイト、ロゴなど色を統一する事で、「赤と白」の組み合わせを見たときに
「なんかコカ・コーラみたい」という会話がなされたりする。
ここまでくると、かなり認知形成が進んでいる状況。

文字のフォントを揃える事も重要。
商品サイト、SNS、オウンドメディア、その他ツールなどでフォントが統一されていた方が
一貫性があり綺麗に見えるし、人の印章にも残りやすい。

一貫性があるのが正」という心理的な考え方もあり(一貫性の法則
一貫性があるものに惹かれやすい、逆にいえば一貫性がないものはダメだという心理が働く。

キーワードも、シンプルで分かりやすく一貫性があるものが好まれるし、印象に残りやすい。
トンマナを意識することで、配色やフォントにもストーリー性が生まれ、美しく見える。