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新卒が辞めない会社

「新卒社員が辞めない会社」ランキングTOP300
※東洋経済オンラインの昨年末の記事

大卒の3割が就職後3年以内に辞めているという。
「七五三現象」という言葉があるが、
これは新卒社員で辞める割合が、中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割という
データから出来た言葉である。

もちろん企業の中には、新卒社員の定着率が高い会社もある。
東洋経済の調査によると、
2017年4月入社人数(5人以上)と3年後の2020年4月1日時点の在籍者数を開示し、
入社人数3人以上を対象とした企業ランキングを出すと、71社が定着率100%だという。
※上場企業に限定したとかの括り方ではない。

1位は、島津製作所。
なんと98人の新卒社員が辞めていないという状況。(現時点では分からないが少なくとも3年は辞めていない)

ちなみに、2017年からノー残業デーを週3日とし、曜日ごとに「スキルアップ」「ヘルスケア」「コミュニケーション」などのテーマを設定するなど
社員の健康増進やコミュニケーションの促進に取り組んでいるらしい。
2019年度時点における年間総労働時間は1749.6時間、調査企業の平均1968.9時間より200時間以上短い。
残業時間は月平均7.1時間。
このデータも定着率に繋がっているだろう。

2位は、三井不動産で44人。
資格取得や語学習得などに関する支援のほか、若手総合職全員を対象とした海外語学研修なども実施している。
また、若手社員を対象に新規事業提案やベンチャー企業出向などの成長機会を多く提供している。

3位は、総合水処理大手の栗田工業で37人。
フレックスタイム制度の導入や10時間以上の勤務間インターバル制度の試行など、柔軟な働き方を実践している。
また、従業員幸福度調査による課題把握にも取り組んでいる。

ちなみに、電通は2/145で98.6%。
法定を上回る育児休業制度を整備していたり、
近年は配偶者出産休暇の日数を拡大するなど男性の育児休業取得にも取り組んでいる。

他社がしていることで良いと思うことを自社でも取り入れるというやり方もいいが、
「社員の声に耳を傾ける」これが出来るかどうか、その機会を進んで作れているかどうか、が重要だな。
参考になる。