データセンターの建築開始

データセンターの建築開始

少し前になるが、
大和ハウスが印西市でデータセンター団地を建設するという記事があった。

クラウド化の進展や、次世代通信規格「5G」などの動きから
データセンターの需要が増えていることから
データセンター建設を収益の一つの柱にしていきたい意向。

印西市でのデータセンターは総事業費1000億超の見込み。
運営会社はオーストラリアのエアトランクという
データセンター事業を行っている会社。
同社のデータセンターとしてはアジア太平洋地域で6個目のデータセンターとなる。

ちなみにデータセンターは大量の電力を必要とするため東京電力と組み、
印西市のデータセンターの隣接地に今回の建設に合わせて送電事業者を誘致している。
大和ハウスは、データセンター建設事業について事業参画型の提案をしており
この事は日本のデータセンター環境が整備されていないことに狙いをつけ
三井不動産などの競合に勝つためにも
ノウハウをいち早く構築していこうといしているのだろう。