#282 水産卸業界_ トレンド

#282 水産卸業界_ トレンド

トレンド

水産卸業界については、日本と海外で全く異なる状態であることが分かった。

まず、国内に目を向けると、
・漁業就労者数の減少
・水産物需要の減少
・インバウンドの外食需要の減少

ネガティブ要因が並ぶが、実態は上記3つの理由から「衰退産業」と言われている。
建設業界でもあったが、若年層に人気がない。
華やかなイメージがある訳ではないのは想像できる。
自ずと希望する若年層は減りそうである。

水産物需要の減少については、
海外との比較をみてもらうとより分かり易い。
海外では肉より魚の需要が増えている国が多く、日本は逆の路線を辿っている

参考記事
https://agri.mynavi.jp/2021_12_13_178364/

日本の場合は、そもそも水産物の収穫に対しての規制が緩やかであったため資源が枯渇していると。
海外に目を向けると、国によっては資源を有効活用するための策が取られていたりもする。
つまり、規制を設け、獲る量を決め、養殖も効果的に実施する事で、
資源確保と効率的な労働に繋げていく必要があるということかな。
漁業や水産卸売販売業の労働生産性までは分からなかったが、もしかしたら建設業みたいに労働生産性が低いのかもしれない。

また、DX促進も今後の期待事項にあげられる。
つまり、データ活用をし資源を有効活用し、養殖でも美味しい魚が生産され、且つコストを抑えることができれば
安定した状態をつくれるのではないかという期待。

企業によっては、販路を広げたり(卸す場所を拡大する)する努力をしていると思うが、
ここでもIT技術者が活躍できる場所が広がれば、若年層の囲い込みにも繋がるのではないかと思う。

そしてグローバル化である。
日本の魚が海外で評価が高いのか低いのかは分からないし、課題が何かも分からないが、チャンスはきっとあるだろう。

・DX化
・グローバル化

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