#281 建設業界の動向_ トレンド

#281 建設業界の動向_ トレンド

トレンド

コロナ後は、リモートワークが普及し一時的に住宅着工数が増加した。
民間工事は増加し、公共工事は減っているが、全体的にみると増加している。

参考記事
https://gyokai-search.com/3-kensetu.htm

で、今後はという話だが、
そもそも論として建設業界は人口減少・少子高齢化による労働人口減少の影響を受けやすい。
さらに、若い人たちに人気が無くなっているので、余計に少子高齢化が進んでいる。
そして、2025年問題として言われているのが「高齢の技術者たちが業界から去る」ということ。
更に「人手不足」問題が大きくなるという事。

対策としては、
・外国人労働者の雇用
・若年層の人気を獲得するための動き
などがあるが、そもそも論として建設業が人気がない要因としては、生産性の低さにある。

参考記事
https://the-owner.jp/archives/11242

「労働時間が長いわりに、給与が少ない」のである。
なので、根本的には福利厚生面の充実、生産性の改善が必要になってくる。
人の手が必要なのが建設業ではあるが、DX化も進んでいる。
3Dプリンターで家をつくる技術も開発されており、人手不足解消に繋がるだろうし、
また労働時間短縮に繋がる効果もあるだろう。
あとは、安全面など必須条件をクリアすれば、もしかしたら10年後の住宅は3Dプリンター技術を使った家が増えているかもしれない。
この技術が住宅のみならずマンションやビルにまで普及すれば最高であるが、当然時間もかかる。

IT技術者の就職先がIT会社ではなく、建設会社も選択肢に入ってくると様相は変わってきそうである。

あとは、建設業でもグローバル化。
すでに大企業の一部は積極的に参入しているが、
日本の技術力を海外規制を乗り越えながら拡販できれば面白い

ということで、
・労働者の待遇改善
・DX化推進
・グローバル化

この辺りが、建設業の今後の発展に繋げるポイントになるのではないだろうか。

【ブログ内容】
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あくまでも個人的に役立ちそうだなと感じたものを発信しているだけです。
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