貧すれば鈍する

貧すれば鈍する

言葉の通りではあるが、
貧しくなると、鈍感になるという状況の事を言う。

これは精神的な状況に起因すると思われる。
余裕がなくなり、ストレスが増え、俯瞰的になれず、感情的になり、鈍感になるということ。

一方で、お金に余裕が生まれると、一歩引いて世の中を見れるようになるので
俯瞰的になれる、クリエイティビティになる。

となると、お金を稼がない状態だといつまでも鈍感のままなので
そもそもお金を稼ぐことができないという考え方にも繋がる。

ただし、「貧すれば鈍する」という言葉は、結果論の話であり、
逆説的な意味合いも存在するかもしれない。
人によるとは思うが、「お金を稼ぐために俯瞰的でいよう、なろう」という考え方。

お金があった方が、もっと大きなお金を稼ごうとし、
結果手に周りが見えなくなり、視野が狭くなり、鈍感になるという人もいるかもしれない。
投資に使うお金とは別に、余裕資金が別プールされていれば、また違うかもしれない。

総括すると、お金をたくさん持つことが人を敏感にさせるのではなく、
余裕資金を少しずつでもつくり、余裕資金がある環境が鈍感から解放される、ということになるのかな。

書いている途中から思っていたが、この話どうでも良いかも。。