ファッション業界のGX化

ファッション業界のGX化

18年にスイスの環境コンサルティング会社クアンティス社が
ファッション業界は世界で排出される温暖化ガスの8%を占める
という調査結果を出してから、主要なブランドが連携してGX化を進めている。
ケリングブランド、バーバリー、シャネル、ナイキ、アディダス等々。

各社が連携してファッション協定を結び実践へ動いている。
実線目標としては、気候変動、生物多様性、海洋保護の3つが柱になっている。
・25年までに、原材料の25%を持続可能な素材にする
・再生可能エネルギーへの転換を25年までに50%、30年までに100%に設定
・50年までに「温暖化ガス排出量ゼロ」を目指す

ちなみに、20年10月には加盟企業14か国60社、ブランド数は200以上を超えている状態に。
※ヴィトンだけは非加盟、独自路線で進めている。

リユース、リサイクルがもっと浸透するだろうし、
新素材での商品開発が活発になると思うが
どのような素材が生み出されるのか、その原料は何を使っているのかに注目したい。