#324 アニメ業界_ トレンド

#324 アニメ業界_ トレンド

トレンド
アニメや漫画は、単価が安いので、景気にはあまり関係なく、
中毒性もあるので、ヒット作が続く限り業界は冷え込むことはないのではないかと思われる。
ただし、ターゲットが若年層のケースが多いので、少子高齢化の影響で、
今後業界全体の売上は落ち込んでくる可能性はある

アニメは動画漫画は静止画であるが、ひっくるめてアニメ業界とすると、
関わる企業は多岐にわたる。

制作は、「漫画家」やスタジオジブリのような映画をつくる「制作会社」などがある。
そこから紙媒体にしたり、電子化したり、動画にしたりする。
漫画を出版する場合は出版会社や印刷会社が関わり、
アニメの場合は、映画業界やテレビ業界、定額制動画配信サービス等が関わることになる。

アニメ自体は、新作が常に出続ける状態で、ヒット作は連載も行われる。
国内にとどまらず、日本のアニメの評価は高く、
定額制動画配信サービスのアニメ部門の上位は日本のアニメで独占されている。

最近のヒット作と言えば、鬼滅の刃、呪術廻戦、東京リベンジャーズなど。
私は、東京リベンジャーズを漫画で最終巻まで電子書籍で読んだ。
アニメはゲームと同じように中毒性があり、ターゲットは若年層だと思うが、
私は40歳を超えても、たまに漫画を読んでいる。
気を楽にして読めるのと、単純に面白いから。勉強になる漫画もある。

アニメ業界となると、制作側が花形になると思うが、
人口減少で人手不足に陥ることは想像できる。
制作者の年齢は幅広いのだが、単純に母数が減るので今後はもしかしたら漫画の総数が減り
若年層を中心に熱狂させているヒット作も減ってくるかもしれない。
また、当たり前だが、作者以外の制作者の賃金が低いのも問題で、
漫画家を目指す人の割合が減る要因にもなりえると思う。

「俺はまだ本気出してないだけ」という漫画に出てくるような
遅咲きデビューの漫画家が増えてくるようなことは、現実的には考えられないかなあ。

参考記事
https://gyokai-search.com/3-anime.html

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