#308 産業廃棄物業界_ トレンド

トレンド
上位企業は、TREホールディングス、エンビプロHD、ダイセキ、アサヒHD、要興業etc

産業廃物業者の役割は大きく分けると2つ。
・廃車、廃プラ、廃水、建築廃材などの焼却・埋め立てを行い最終処分する
・廃棄物から出た金属やレアメタルの抽出、再生燃料や再生プラなどへのリサイクル

1つ目の「処分」は、建築物の増加や工場の稼働率によって、業績は増減する。
2つ目の「原材料の抽出」は、廃棄物の増減と金属価格の変動により、業績が増減する。
3つ目の「リサイクル」は、廃棄物の増減により、業績が変動する。

「廃棄物が増加」するということは、経済が活発であるとも取れるが、
国内は人口減少により市場は縮小するとみられている。
「資源の有効活用（リサイクル）」は今後も需要が伸びると思うが、
研究開発然り、何に注力するかは各社によって違う。

＜資源の有効活用＞
・廃油や廃水から重油や補助燃料、セメントの原料を再生する
・廃棄物から金・銀・銅を取り出す
・使用済み電池から希少金属を取り出す
・太陽光パネルのリサイクル（2030年以降に太陽光パネルが大量廃棄される）
https://www.moneypost.jp/910468

産業廃棄物業界も、国内の市場縮小を見据え、グローバル化が加速している。
特にGDPが既に高い、もしくは今後伸びると予測されている国での需要に合わせ
拠点選定がされていると思われる。

参考記事
https://gyokai-search.com/3-sanpai.html

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