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モンロー主義

トヨタのことを「三河モンロー主義」と呼ぶシーンがあるが、これはどういうことか。

そもそも、愛知県は「尾張」「三河」で区分される。
昔からの名残でそうなっているのだが、地域が分けられると文化も違ってくる。
文化が変わると人の考え方も変わり、特殊性が生まれてくる。

「モンロー主義」に話に戻ると、そもそも「モンロー主義」とは「他との関わりを避けて、独自性が強い状態」のことを言う。
トヨタが「モンロー主義」と言われているのは、
経営方針や人事含め内部で固め、自社の独自性を強く継続していくというスタイルがそのように言われてきた理由。
余所との関りを変に持ちすぎると、ややこしくなるので、余所との関りは程ほどにして
自社で完結できるような流れを取ってきた、みたいな。
事なかれ主義」という言葉があるように、なるべく余所とは関わらず波風を立てないようにするスタイルだ。

近年は、ダイバーシティが推進されたり、社外取締役の選任方法や割合が変わってきたりと
内部で固めていくやり方は徐々に通用しなくなってきていることもあり
脱「モンロー主義」が進められている。

取り分け上場企業だと「透明性」が求められる。
トヨタは関係なく、まだまだ「モンロー主義」のスタイルを取っている企業は多いと思うが、
今の時代はVUCA(ブーカ)と呼ばれるだけあって、変化が激しく将来予測がしずらいので
「透明性」を保ちつつ、変化の激しい時代を生き残っていくためにも
俯瞰的な意見を自然と取り入れれる企業体が求められる。

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投稿者: 人生ボチボチ

経営コンサルティング会社に勤務しながら、グループ企業の経営をしています。普段、新聞やネットニュース、本などから得た知識に、自分の実体験も交えながら、自由気ままに情報発信しているブログです。お気軽に拝見いただければと思います。 趣味:キャンプ、投資、ダイエット