仕事のスピードアップ術

仕事のスピードアップ術

仕事の教科書」という本に記載されている内容と、自分の周りで仕事をしているメンバーの仕事の仕方をリンクさせてみる。

「仕事が早い」というイメージを持たれる人が意識している事
・すぐやる:仕事を受けたら1%でもいいのでいいので直ぐに手をつけておく
・すぐ出す:納期よりも早く出す
・すぐ答える:明確でなくていいので一旦答えて、明確な答えは期日を決めて答えるようにする

→これを意識し実行するだけで「仕事が早い」というイメージを持たれると。
「仕事ができる」はアウトプット品質にもよるので、ここでは「仕事が早い」かどうか。

効果を自分なりに解釈
すぐやる:仕事を受けたら1%でもいいのでいいので直ぐに手をつけておく
→納期直前に手をつけると、修正対応ができなくなりアウトプット品質に影響がでて
結果的に、やり直しが発生し手戻りの時間が加算される、これを繰り返すと業務が溜まり、「忙しい」状態になる。
記憶が新しい時に少しでも手をつけておくと、仕事の流れのイメージができるので(あれをこうしてこうやれば良いかなという感じ)
後工程に気持ちのゆとりを生み、いざ仕事に取り掛かるときに取り掛かりやすくなる。
すぐ出す:納期よりも早く出す
→1日でいいので早く出す癖をつけると「あのメンバーはいつも納期前に仕事を終わらせる」というイメージに変わる、それが広まる
すぐ答える:明確でなくていいので一旦答えて、明確な答えは期日を決めて答えるようにする
→一旦、言語化することによって、自分の頭を整理できるし、意図を理解しているかの確認にも繋がる

次に、仕事のスピードを根本的に上げる3つの法則の話
・目標:ゴールを決める(どんな状態が正解かを明確にする)
・分解:何から手をつけるか、何に手を付けるべきかを明確にする(課題を明確にする)
・計測:何にどのくらいのタイムを要したのか、適正値と比較して非効率な個所を明確にする

効果を自分なりに解釈
目標:ゴールを決める(どんな状態が正解かを明確にする)
→目標や目的を明確にしておかないと、アウトプット品質が変わる、最悪0ベースでやり直しになることも
分解:何から手をつけるか、何に手を付けるべきかを明確にする(課題を明確にする)
→物事を分解してみないと、本質的な問題が見えてこない、優先タスクが見えてこない
なので表面的な改善にしか繋がらず、ポジティブな効果を生みにくい
計測:何がどのくらいの効果を生み出したのか(定量ベース)、適正値と比較して非効率な個所を明確にする
→変化を数字で確認していかないと、何が変わったかも、何が変わっていないかも分からない