視点・視野・視座

視点・視野・視座

役職が上がっていくと、「視座」という言葉を聞くようになると思う。
視点や視野という言葉は、若い時代から日常で聞くし使う言葉だと思う。
3つとも当然意味は違うので、使い方も違う。

・視点:「どこを」見るか
・視野:「どこまで」見るか
・視座:「どこから」見るか

シンプルに言うとこんな感じ。
役職が上がり、視野を広くする必要があるが、
視座を高くしてみないと俯瞰的に状況把握が出来なくなる。

時には、トンビになることも必要。
どういうことかと言うと、現場にまで目線を下ろさずに、
高い上空から敢えて見るという行動も必要だということを教えられた。

必要があれば現場に目線を下ろすが、俯瞰的に物事を見るときには視座を高くする必要もある。

視点・視野・視座、すべてが重要なのは理解できる。
視点・視野・視座を変えながら思考するが重要で、それは多面的に思考するという言葉に集約される。
つまり「多面思考」を持つということ。
視座を変えながら、視野も広げ、視点を決めていく、そして行き詰ったら、また視座、視野、視点を変えていくイメージ。
そもそも行き詰まらないように、視座を高くしておくという考え方にも繋がる。