認知行動療法

認知行動療法

「認知」とは、シンプルに言うと下記の内容。
・現実の受け止め方
・ものの見方

「認知行動療法」とは、シンプルに言うと下記の内容。
・認知に働きかけ
・考え方を変え
・ストレスを緩和する

これは、何も心療内科だけで取られる行動ではない。
ビジネスの世界、専ら部下や後輩、時には先輩や上司との向き合い方にも繋がる。

心理的負担がかかり、ストレスを感じることは日常的にあるのだが、
自分で対処できないときだってある。
そのときに、対応するやり方として「認知行動療法」がある。

部下が悩んでいるときに、
・理想と現実がどれだけかけ離れているのか
・そのときの心理的負担は何か
・何を取り除いてあげれば緩和されるのか

メタ認知能力を上げるというやり方があるが、
これはシンプルに言うと、「自分を客観的に見る能力」
メタ認知は、「高次の」視点での認知方法、と言われている。

昔、格闘家の朝倉未来が言っていた。
「客観視できなければ、勝負に勝ちきれない」と。
遠くの方から、自分を見つめる訓練は日常でトライアルし続けるしかない。
出来なければ、誰かに「認知行動療法」をしてもらう機会をつくるしかない。

小説、映画にもなった「ちょっと今から仕事やめてくる」に出てくる会社だと
そのような人を探す方が難しいかもしれないが、、