標準世帯の変化

標準世帯の変化

「夫婦+子供2人」を標準世帯と呼んでいた時代が変わりつつある。

■生涯未婚率
50歳時の生涯未婚率(2020年調査)、男性:25.7%、女性16.4%という記事を見た。
ちなみに、2015年だと男23.4%、女14.1%であり、年々増えている状況。

データ参照先:東洋経済
https://toyokeizai.net/articles/-/475152

要因として考えられること
・男性:結婚に対する価値観が変わってきた、事実婚を求めるetc
・男性:平均年収の伸びが鈍化しているなどの経済的側面
・女性:経済的自立をしている割合が高くなった

■単身世帯
子供がいる世帯が減少、単身世帯が増加、夫婦のみ世帯が増加、ひとり親と子世帯増加。

データ参照先:東洋経済
https://toyokeizai.net/articles/-/290175

マーケティングの考え方をどのようにシフトしていくか?
・主婦層の減少→ターゲットの変更
・シングルの受け入れ先拡大

共働きが当たり前になっている現在で、夫婦双方が忙しい。
いかに効率よく時間を使うかという視点で考えると、
家の中での家事全般に関わるサービス転換が求められる。
また、経済的自立をしている人が増えている現状で、
高級志向が強くなる大人女性が自分のご褒美に何を得たいと思うか。
記事にも書いているが、ガストがシングル席を設けている。
シングルでも安心できる空間を提供することと、サービスの質の変化も重要になってくるだろう。