リサーチの進め方

リサーチの進め方

「商品が売れるかどうかはマーケティングで決まる」
色々な本に書かれていることである。
接客の仕方も勿論重要だが、商品を買ってくれそうな方が来たら
接客が多少下手でも「買ってくれる」割合は高くなるだろう。

企業には「マーケティング担当」がいたりいなかったり。
「マーケティング担当」よりも「営業担当」を採用すべきだろうという考え方が勝るケースは多々あるのではないか。
それも頷けるが、会社全体の生産性を考えたときに(従業員数に対する売上や粗利・営業利益の割合etcの指標)
マーケティングに出来るだけ集中する人はいた方が生産性は高まるのではないかというのが持論。

「マーケティング担当って言ってもそんなに毎日やることある?」と思う人もいるはず。
セオリーに基づき、マーケティングの仕事をしようと思ったらやる事は十分にある。
参考になった記事を整理すると、下記の仕事を回し続けるイメージ。

フェーズ1
・自分で仮説を立ててみる(想像で良い)
フェーズ2
・仮説が正しいかどうかを情報を集め検証してみる(1人でやる仕事)→デスクリサーチ
・実際に現場に赴き、商品の内容・イベントの内容etcを体感してみる(1人でやる仕事)→フィールドリサーチ
・社内関係者にインタビュー/アンケートを実施する(他者が必要)
・ターゲットにインタビュー/アンケートを実施する(他者が必要)
→上記4つをグルグル回して仮説を検証してみる、仮説が変わることは普通にある
フェーズ3
・決めた打ち手を実行する
※上記以外にもイベント企画・運営etcやることは色々とある。
あくまでもマーケティングリサーチの内容。

ずっと同じやり方が通用するはずもなく、フェーズ1~3は定期的に実施しないといけない。
当然商品ごとに実施しないといけない。