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戦略のあれこれ

東芝が会社を3分割するというネタが昨年11月に流れたが、
社内でどのような議論がなされ意思決定までに至ったのかが気になるところ。
15年の不正会計から信頼を取り戻しつつある現在に至るまでに
数々のドラマがあっただろうが、この戦略を検討したのは内部だけなのだろうか、が個人的に興味ある部分。
昨年1部に復帰するまで、復帰した後まで含めて一気通貫で戦略が練られていたのか、
それとも1部に復帰したあとに議論がなされた話なのだろうか。きっと後者のような気もするが。

「戦略」という言葉は色々な場所で聞かれる言葉だが、人によって解釈は微妙に違う。
名だたる経営者や、百戦錬磨の経営コンサルタントであれば、結局言っている事は一緒で
言葉の表現の仕方が違うのだろうが、長ったらしい説明・分かりにくい説明は理解しにくい。

私もいろんな本や記事で目にするのだが、シンプルに言うと「戦略」は「進むべき方向性、シナリオ」といったところだろうか。
少しかみ砕くと「大局的に考えられた進むべき方向性、シナリオ」。
そして、良く比較される「戦略と戦術」について分けると、
・戦略:進むべき方向性、シナリオ
・戦術:手段

資生堂が、事業の売却・買収を繰り返し、かつてTSUBAKIなどで名を馳せたパーソナルケア事業部は、
高価格帯路線で突き進んでいる現状。
競合、市場、自社の強み弱みを総合的に考え、そのような方向性を示した。
「どうやったら儲かるか」の方向性を示した。
これは「戦略」だと思う。

そして、
進むべき方向性、シナリオが「戦略」であれば、
具体的に、マーケティングの仕方、販売の仕方、組織etcを~に変えていくのが「戦術」

「戦略」を立てるときの手段としては「SWOT分析」がある

SWOT分析を行う目的は、
内部環境、外部環境それぞれの視点で自社の強み、弱みを分析して、
最適な事業戦略の立案、マーケティング計画の策定に活かすため。

競合、自社、商品そのものを多面的に整理しながら使えるものである。

そして、戦略を検討しながら、ブルーオーシャン戦略やランチェスター戦略を活かしたりする。
何かしらの経営論理に当てはめながらシナリオをつくると、美しいシナリオが出来上がりやすい。
本たくさん読むけどアウトプットできない現象を起こさないためには、
自分が「使いやすいものを使い」「なるべくシンプルな言葉に置き換えなら使う」が良い。

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投稿者: 人生ボチボチ

経営コンサルティング会社に勤務しながら、グループ企業の経営をしています。普段、新聞やネットニュース、本などから得た知識に、自分の実体験も交えながら、自由気ままに情報発信しているブログです。お気軽に拝見いただければと思います。 趣味:キャンプ、投資、ダイエット