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ビジネスモデルの違い

吉野家、コメダ、サイゼリヤ。
3社の中で、1社だけコロナの中でも唯一黒字決算の飲食チェーンは果たしてどこか?

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※プレジデントオンラインより抜粋

ビジネスモデルとどう紐づけていけば分かるか。
販管費が低い部分に注目すればいいのは分かるが
どこも多くの店舗を構えて人を採用して運営しているように感じるし
そういえば吉野家は外国人が接客しているシーンが多そうだから
人件費が安いのかなとか、でも最低賃金は別に国籍とか関係ないし。
広告宣伝費を極端にかけずに運営できる仕組みがあるとか?
原価の中身に一旦思考を移してみると、
吉野家の場合松屋とかすき家との比較ではないから余計に分かりにくい。
1社だけビジネスモデルそのものが決定的に違うのだろうが。。
飲食店の売上は、単純に客数×客単価でありどこもコロナの影響は受けているように思うし
果たして経費の使い方を大幅に変えた何かがある・・?

↑というのが直感で考えた私の思考経路。

で結局分からなかったのだが、答えはコメダ。

ビジネスモデルが決定的に違う部分は、コメダはFC店舗での運営がメインだから。
グループ全体の店舗数約900の内、直営店は50店舗ほど。
FCとなると顧客は一般の消費者ではなく企業になり、
店舗運営費や人件費がかからない。
FC店舗から本部へのロイヤリティは座席数×1500円のみで売上全体の1割しか占めていない。
本部の多くの売上はFC店舗へ卸すコーヒーやパンなど。
各店舗に運営はほぼ任せておりオーナー集団の集まりみたいな感じ。
コロナの影響で客数が減っているのは事実で、その分店舗閉鎖によるロイヤリティの減少はあるが
そもそもこのロイヤリティは売上の多くを占めているわけではなく
卸売りの数が減った分売上減少に繋がっているが本部の販管費が元々低いため
営業利益率へそこまで大きな影響は受けていないということになる。

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投稿者: 人生ボチボチ

経営コンサルティング会社に勤務しながら、グループ企業の経営をしています。普段、新聞やネットニュース、本などから得た知識に、自分の実体験も交えながら、自由気ままに情報発信しているブログです。お気軽に拝見いただければと思います。 趣味:キャンプ、投資、ダイエット