電動航空機の実用化

電動航空機の実用化

いよいよ航空機も電動化になる。
まずは小型機の試験運転が始まる流れになるが。
トヨタ自動車出身メンバーが設立したスカイドライブでは
「空飛ぶクルマ」の開発に動いており23年度の運用を目指している。

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電動航空機については、ジェットエンジンやガソリンエンジンを電動モーターに置き換える。
エンジンとモーターを組み合わせた「ハイブリッド型」の開発も同時に行われている状況。

19年に航空機が出したCO2は9億1500万トンと世界の総排出量の3%になる。
20年間で4割増えた数字となっている。
航空機が1人の乗客を運んで出るCO2はバスの2倍、鉄道の6倍と言われている。
※航空輸送アクショングループ(ATAG)調べ

電動航空機は3タイプある。
・空飛ぶクルマ:垂直に離着陸し滑走が不要、数人乗り
・小型機:滑走路から飛ぶ、数人~十数人乗り
・中型機:滑走路から飛ぶ、十数人以上乗り
→エネルギー量やモーターの出力を高める必要があるため、大型になるほど実用化は難しい

あとは、飛行距離をどこまで伸ばせるか。
いずれにしても夢があって良い。というかもはや夢ではない。