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雇用保険料の値上げ

16年の時点では財源に余裕があったため
雇用保険料率を下げていたが、
22年には上げる、というか戻そうという動きが出てきていた。
結果としては、22年10月から失業保険に係る料率だけ上げる(戻す)という事になっている。

上げる(戻す)理由は、コロナの影響もあり雇用調整助成金の活用機会が増えて
財源が不足し始めているから。

そもそも雇用保険料の使い道は2つある。
・失業者向けの事業(労使折半+国庫負担)
・雇用安定と能力開発事業(会社負担)

失業者向けの事業に焦点を充てて言うと
元々1.2%を労使折半で負担していたものが現在は0.6%になっている。
これを元に戻そうとなると、労使それぞれ0.6%ずつ負担することになる。
月収30万だと900円から1,800円に上がる事になる。

能力開発の事業について、
会社負担のみでなく国庫の負担を検討できないのだろうか。
財源が足りないと言ってる中での検討は難しいのだろうが、
欧州は全部ではないが国費で賄っている国もある。
もちろんそれを実行しようとすると、
雇用保険の話だけに留まらない全体的な歳入・歳出計画を立て直さないといけないといけないかもしれないが。

あと、フリーランスが雇用保険の対象にならないのは
時流に乗っていない気もする。

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投稿者: 人生ボチボチ

経営コンサルティング会社に勤務しながら、グループ企業の経営をしています。普段、新聞やネットニュース、本などから得た知識に、自分の実体験も交えながら、自由気ままに情報発信しているブログです。お気軽に拝見いただければと思います。 趣味:キャンプ、投資、ダイエット