ロボット市場

ロボット市場

2035年には10兆円市場になると言われている。
今ではペット用の「アイボ」や人型の「ペッパー」など
ある程度知られているサービスロボットを始め
インフラ・医療・福祉・産業用など目的に合わせて
様々なロボットが開発されている。

産業用ロボットに関して言えば、
人口減少、少子高齢化社会が加速するなかで
労働力不足という課題を改善するために既に実用化されているものもある。
コンビニでは、商品の陳列や揚げ物の調理など遠隔で操作できるロボットが開発されている。
こちらの実用化はこれからだが、コンビニ業界は特に労働力不足が大きな課題となっているなかで
なかなか面白い取り組みだと思う。
遠隔ということは自宅やオフィスでロボットの操作ができる。
1店舗の操作が終わったら別店舗の操作に切り替えればいい。

AIの力で商品の陳列をやろうとすると様々な商品が陳列されている中で
種類や色などを見分けながらやるのは現実的に難しく
またプラグラミングに相応の費用がかかる。
遠隔操作で動くロボットだと人間の代わりにロボットが動いているだけ。
AIでは無理という訳ではなく、実際に人間が遠隔操作した動きを記録し
ロボットにそのデータを覚えさせ自力で動ける状態をつくることも出来るらしい。
もちろん実証実験も踏まえてのことなると思うが、既にその動きも始まっている。

その内コンビニに行くと、ロボットが出迎えてくれ
商品を選んでいると隣でロボットが商品の陳列をしており
会計しようとレジに行くとロボットが会計をしてくれ
会計をしている後ろでロボットがファミチキを上げている風景に出会えるのだろう。