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ベイシアグループ③

経営者の育て方。

グループ企業によって創業者が社長や会長であったり
長男が同ポジションについていたり甥がいたりという体制だが、
特徴をシンプルにいうと下記の様な感じ。
・カインズは新しいことにチャレンジする立場
・ワークマンはカインズの成功失敗体験に倣って事業を展開
・グループ間でのノウハウ共有に積極的
・カインズは外から人を積極採用する
・ワークマンはプロパーを大切にする
・ワークマンは現場のことが分からない人間は幹部にはしない
・革新派はカインズ、深堀+洗練化はワークマン
・株主よりも社員が大事という考え方

ベイシアグループを立ち上げたベイシアの土屋会長、
カインズの土屋会長(長男)に目がいきそうだが
ワークマンの小濱社長は世間的には有名。

小濱社長は、「社長が選ぶ今年の社長」ランキングで
2年連続でTOP5になっている。ワークマン一筋のプロパーである。
※1位は豊田社長、2位は孫会長、3位は大山社長、5位は永森会長

会社法の改定により社外取締役を入れる必要性が出てくるが
今までは社外取締役をおいていない状態だった。
プロパーを大切にしているという理由から。
これは余所者が嫌いとかではなく現場を知らない人間が経営できるのか?
という観点から。
社外の優秀な人間を入れて直近の売上は伸びるかもしれないが
100年経営していくためにはプロパーの力が必要だという考え方を持っている。

小濱社長は、自分の考えていることが「合っている可能性は50%」と考えている。
現在50歳でワークマンに入社して約30年経過している状態だが
様々な部署を経験したうえでの現時点での一つの答えなのだろう。
もちろん5年後には考え方が変わっている可能性はあると思うが
苦しんできた経験のレベルが違うので説得力がある。

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投稿者: 人生ボチボチ

経営コンサルティング会社に勤務しながら、グループ企業の経営をしています。普段、新聞やネットニュース、本などから得た知識に、自分の実体験も交えながら、自由気ままに情報発信しているブログです。お気軽に拝見いただければと思います。 趣味:キャンプ、投資、ダイエット